FireDAC.Phys.IBBase.TFDIBRestore.Options

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Delphi

property Options: TIBRestoreOptions read FOptions write FOptions default [];

C++

__property Firedac::Phys::Ibwrapper::TIBRestoreOptions Options = {read=FOptions, write=FOptions, default=0};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property published
FireDAC.Phys.IBBase.pas
FireDAC.Phys.IBBase.hpp
FireDAC.Phys.IBBase TFDIBRestore


説明

復元オプションを示します。

Options プロパティを使用すると、復元タスクを制御するための追加オプションを指定することができます。デフォルト値は、空セットです。

オプション 説明

roDeactivateIdx

復元処理の間、ユーザー インデックスを作成しない。このオプションは、gbak -inactive に相当します。

roNoShadow

復元処理の間、シャドウ ファイルを再作成しない。 このオプションは、gbak -kill に相当します。

roNoValidity

復元処理の間、検査条件(たとえば、NOT NULL)を強制しない。このオプションは、gbak -no_validity に相当します。

roOneAtATime

各テーブルの復元処理が完了した後でコミットする。 このオプションは、one_at_a_time に相当します。

roReplace

  • 指定された場合、データベースが存在するなら置き換えられます。存在しない場合には、データベースが作成されます。このオプションは、gbak -replace に相当します。
  • 指定されていない場合、データベースが存在しないなら作成されます。存在する場合には、例外が発生します。このオプションは、gbak -create に相当します。

roUseAllSpace

各データページの 20 パーセントを将来のレコードバージョン用に予約しない。 このオプションは、読み取り専用データベースに便利で、gbak -use_all_space に相当します。

roValidate

復元処理の間、検証を有効にします。このオプションは、gbak -validate に相当します。

roFixFSSData

UNICODE_FSS データを FixCharSet にアップグレードします。このオプションは gbak -FIX_FSS_DATA に相当し、Firebird 2.5 以降でサポートされています。

roFixFSSMetaData

UNICODE_FSS メタデータを FixCharSet にアップグレードします。 このオプションは gbak -FIX_FSS_METADATA に相当し、Firebird 2.5 以降でサポートされています。

roMetaDataOnly

空のテーブルのみ、バックアップ ファイルからメタデータを復元します。このオプションは gbak -metadata に相当し、Firebird 2.5 以降でサポートされています。


関連項目