FireDAC.Phys.SQLite.TFDSQLiteBackup.Password
Delphi
property Password: String read FPassword write FPassword;
C++
__property System::UnicodeString Password = {read=FPassword, write=FPassword};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | FireDAC.Phys.SQLite.pas FireDAC.Phys.SQLite.hpp |
FireDAC.Phys.SQLite | TFDSQLiteBackup |
説明
送信元データベースに対するパスワード。
Password を使用すると、送信元データベースのパスワードを使用することができます。 送信先パスワードは、送信元データベースのパスワードと違っても構いません。
暗号化アルゴリズムの接頭辞を、Password プロパティ値で、次に形式で指定することができます： <prefix>:<password>。
メモ： 送信元データベース ファイルが、次を指定することにより、デフォルト暗号化アルゴリズム（aes-256）以外で作成されていた場合：
- 暗号化接続定義パラメータ
- または、Password 接続定義パラメータに対する暗号化アルゴリズム接頭辞
その場合には、接頭辞は必ず指定されていなければならず、そうでなければ、「メモリ違反」例外が発生します。
例
// DB は、aes-ecb-128 暗号化アルゴリズムを使用して暗号化される FDConnection1.Params.Add('Password=aes-ecb-128:12345'); FDConnection1.Connected := True; .... // 送信元データベースに対する aes-ecb-128 暗号化アルゴリズムを指定 FDSQLiteBackup1.Password := 'aes-ecb-128:12345';