IBX.IBCustomDataSet.TIBCustomDataSet.Lookup
Delphi
function Lookup(const KeyFields: string; const KeyValues: Variant; const ResultFields: string): Variant; override;
C++
virtual System::Variant __fastcall Lookup(const System::UnicodeString KeyFields, const System::Variant &KeyValues, const System::UnicodeString ResultFields);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | IBX.IBCustomDataSet.pas IBX.IBCustomDataSet.hpp |
IBX.IBCustomDataSet | TIBCustomDataSet |
説明
指定された検索値と一致するレコードから、フィールド値を取得します。
Lookup を呼び出すと、検索条件に一致するレコードから、指定したフィールドの値を取得することができます。KeyFields はセミコロン区切りの文字列で、検索するフィールド名のリストが入っています。
KeyValues はバリアント配列で、キー フィールドにおいてマッチングさせる値が入っています。複数の検索値を指定するには、KeyValues をバリアント配列の引数として渡すか、System.Variants.VarArrayOf ルーチンを使用して迅速にバリアント配列を構築します。
ResultFields はセミコロン区切りの文字列で、一致したレコードから返す値のある、フィールド名のリストが入っています。
Lookup は、ResultFields で指定されたフィールドの値が格納された、バリアント配列を返します。一致するレコードがなかった場合、メソッドは Null を呼び出し、 null バリアントを返します。
KeyFields の検索フィールドがインデックス付けされている場合、Lookup はそのインデックスを使用します。そうでない場合、Lookup は、検索のためにフィルタを作成します。
IBDataSet1 データセット、および、Interbase インストール フォルダにある employee.gdb データベースへの接続を使用する場合、Delphi のコードは次に近い形になります：
var keyfield, keyvalue, resultVariant: Variant;
resultFields:string;
begin
keyfield:='COUNTRY';
keyvalue:='USA';
resultFields:='CURRENCY';
resultvar:=Form1.IBDataSet1.Lookup(keyfield,keyvalue,resultFields);
end;