REST.Json.TJson.ObjectToJsonObject

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Delphi

class function ObjectToJsonObject(AObject: TObject; AOptions: TJsonOptions = [joDateIsUTC, joDateFormatISO8601, joBytesFormatArray, joIndentCaseCamel]): TJSONObject;

C++

__classmethod System::Json::TJSONObject* __fastcall ObjectToJsonObject(System::TObject* AObject, TJsonOptions AOptions = (TJsonOptions() << TJsonOption::joDateIsUTC << TJsonOption::joDateFormatISO8601 << TJsonOption::joBytesFormatArray << TJsonOption::joIndentCaseCamel ));

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
function public
REST.Json.pas
REST.Json.hpp
REST.Json TJson


説明

指定された TObject の下位オブジェクトを表す TJSONObject を返します。

JSON オプション

ObjectToJsonObject では、ObjectToJsonObjectAObject のデータをどう解釈し、そのデータを結果の JSON オブジェクトにどう表現するかを決定する任意指定の一連のオプションAJsonOptions パラメータで受け取ります。

指定可能なすべての JSON オプションについて、次の表で説明します。AJsonOptions にカスタム値を指定しない場合、ObjectToJsonObject では joDateIsUTCjoDateFormatISO8601 を使用します。

オプション 説明

joDateFormatISO8601

ISO 8601 標準を使って日時を書式設定します。たとえば、"2014-12-01T13:14:18Z"(2014 年 12 月 1 日 月曜日 13:14:18 UTC)のようになります。

joDateFormatMongo

日時を MongoDB 拡張 JSON として書式設定します。たとえば、{ "$date": "2014-12-01T13:14:18.000+00:00" }(2014 年 12 月 1 日 月曜日 13:14:18 UTC)のようになります。

joDateFormatUnix

日時を UNIX 時間として書式設定します。たとえば、"1417439658"(2014 年 12 月 1 日 月曜日 13:14:18 UTC)のようになります。

joDateIsUTC

AObject 内の時刻データが UTC 時刻標準を使って記述されています。

このオプションを指定しない場合、ObjectToJsonObject では、AObject 内の時刻データがお使いのシステムのローカル タイムゾーンを使って記述されていると仮定します。

joIgnoreEmptyArrays

JSON オブジェクトのキーと値のペアは、ペアの値が空の JSON 配列の場合には排除されます。

たとえば、JSON を使って AObject{ "key1": [], "key2": "value2" } とシリアル化できる場合、joIgnoreEmptyArrays オプションが指定されていると、結果として生成される JSON コードは代わりに { "key2": "value2" } となります。

joIgnoreEmptyStrings

JSON オブジェクトのキーと値のペアは、ペアの値が空の文字列の場合には排除されます。

たとえば、JSON を使って AObject{ "key1": "value1", "key2": "" } とシリアル化できる場合、joIgnoreEmptyStrings オプションが指定されていると、結果として生成される JSON コードは代わりに { "key1": "value1" } となります。

関連項目