Soap.InvokeRegistry.TSOAPAttachment.SOAPToObject

• 親: TSOAPAttachment

Delphi

procedure  SOAPToObject(const RootNode, Node: IXMLNode; const ObjConverter: IObjConverter); override;

C++

virtual void __fastcall SOAPToObject(const Xml::Xmlintf::_di_IXMLNode RootNode, const Xml::Xmlintf::_di_IXMLNode Node, const _di_IObjConverter ObjConverter);

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
procedure function	public	Soap.InvokeRegistry.pas Soap.InvokeRegistry.hpp	Soap.InvokeRegistry	TSOAPAttachment

説明

この TSOAPAttachment のインスタンスを初期化して，その SOAP 表現の値を示します。

SOAPToObject は，このオブジェクトインスタンスの published プロパティを初期化して，ヘッダーの SOAP 表現を反映します。TSOAPAttachment では，このメソッドは，コンバータの FindAttachment メソッドを呼び出して，アタッチメントに関する情報を特定し，次に Init メソッドを呼び出して，特定した情報からこのオブジェクトを初期化します。

RootNode は，このアタッチメントノードの上位ノードで，このアタッチメントノードに関する情報を格納できます。

Node は，SOAP エンベロープ内のノードで，アタッチメントへの参照を表します。

ObjConverter は，リモート可能オブジェクトと，その SOAP 表現間の変換を行うデフォルトのコンバータのインターフェースです。これは，TOPToSoapDomConvert インスタンスのインターフェースです。

TSOAPAttachment では，SOAPToObject は，ObjConverter パラメータが提供するコンバータの InitObjectFromSOAP メソッドを呼び出すだけです。

関連項目

• ObjectToSOAP

• FindAttachment

• Init