Soap.SOAPConn.TSoapConnection.SOAPServerIID
Delphi
property SOAPServerIID: String read FSOAPServerIID write SetSOAPServerIID;
C++
__property System::UnicodeString SOAPServerIID = {read=FSOAPServerIID, write=SetSOAPServerIID};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | Soap.SOAPConn.pas Soap.SOAPConn.hpp |
Soap.SOAPConn | TSoapConnection |
説明
TSoapConnection がアプリケーションサーバーと通信するために使用する，呼び出し可能なインターフェースを識別します。
SOAPServerIID を設定して，アプリケーションサーバーのインターフェースを識別できます。SOAPServerIID は，アプリケーションサーバーのインターフェースの GUID です。このインターフェースは IAppServerSOAP の下位オブジェクトです。接続を確立したら，最初に GetSOAPServer メソッドを呼び出し，次に Supports グローバル関数を使用するか，as 演算子（Delphi）またはインターフェースの Supports メソッド（C++）を使用して，このインターフェースにアクセスできます。
警告： アプリケーションサーバーの定義をインポートする場合は，WSDL インポータにより生成されるインターフェースの GUID を使用します。これは，サーバーが自身の実装で使用する GUID とは異なる場合があります。
メモ： Delphi では，実行時にインターフェース名をコードで使用することができ，コンパイラが自動的に GUID に変換します。設計時（オブジェクトインスペクタ内）または C++ コードでは，インターフェース名ではなく，GUID 自体を指定する必要があります。
メモ： SOAPServerIID は，UseSOAPAdapter が true の場合にのみ使用されます。また，SOAPServerIID の設定が IAppServerSOAP 以外の場合は，アプリケーションサーバーのインターフェースの定義をインポートして，起動レジストリに登録しておく必要があります。