Soap.XSBuiltIns.TXSCustomDateTime.Destroy
Delphi
destructor Destroy; override;
C++
__fastcall virtual ~TXSCustomDateTime();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
destructor | public | Soap.XSBuiltIns.pas Soap.XSBuiltIns.hpp |
Soap.XSBuiltIns | TXSCustomDateTime |
説明
TXSCustomDateTime オブジェクトが使用していたメモリを解放します。
Destroy メソッドは,TXSCustomDateTime オブジェクトを解放するときには呼び出さないでください。かわりに,Free メソッドを使用します。Free メソッドは,TXSCustomDateTime reference が nil でないことを確認してから,Destroy を呼び出します。
サーバーアプリケーションでは,TXSCustomDateTime のインスタンス(たとえば,戻り値または出力パラメータとして作成されたもの)を明示的に解放する必要はありません。デフォルトでは,起動可能インターフェースを使ってリモートに呼び出されたメソッドで TXSCustomDateTime の下位オブジェクトが作成された場合,作成されたオブジェクトはデータコンテキスト(DataContext プロパティの値)に追加されます。リモート可能オブジェクトがデータコンテキストに属している限り,そのデータコンテキストはオブジェクトの解放を処理します。同様に,パラメータとして渡される TCustomXSDateTime オブジェクトはデータコンテキストに属します。
クライアントアプリケーションでは,作成された起動可能インターフェースに渡された TXSCustomDateTime のインスタンスや,起動可能インターフェースのパラメータまたは結果として返された TXSCustomDateTime のインスタンスは,呼び出し側のアプリケーションにより解放されなければなりません。