System.VarUtils.VariantChangeTypeEx
Delphi
VariantChangeTypeEx: function(var Dest: TVarData; const Source: TVarData;
LCID: Integer; wFlags: Word; VarType: Word): HRESULT; stdcall;
C++
extern DELPHI_PACKAGE HRESULT __stdcall (*VariantChangeTypeEx)(TVarData &Dest, const TVarData &Source, int LCID, System::Word wFlags, System::Word VarType);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
variable | public | System.VarUtils.pas System.VarUtils.hpp |
System.VarUtils | System.VarUtils |
説明
VariantChangeTypeEx には、ロケール固有の情報を用いてバリアントを一方の型からもう一方の型に変換する関数が格納されています。
VariantChangeTypeEx を使用すると、LCID で与えられたロケール固有の情報と変換フラグを指定する wFlags パラメータを使って、Source で与えられたバリアントを、VarType 型の Dest に格納されるバリアントに変換する関数を指定できます。
VariantChangeTypeEx に格納される関数は、変換の結果として以下のいずれかを返します。
値 | 意味 |
---|---|
VAR_OK |
変換に成功しました。 |
VAR_BADVARTYPE |
入力パラメータのバリアント型が無効です。 |
VAR_OVERFLOW |
出力パラメータに格納されているデータが変換先の型に適合しません。 |
VAR_TYPEMISMATCH |
引数を指定の型にキャストできません。 |
VAR_INVALIDARG |
引数のどちらか一方が無効です。 |
VAR_OUTOFMEMORY |
変換を完了するのに十分なメモリがありません。 |
メモ: ロケール固有の情報を使用せずに変換を行うには、VariantChangeType 関数を使用します。