System.Win.ComObj.TAutoObject.EventSink
Delphi
property EventSink: IUnknown read FEventSink write FEventSink;
C++
__property System::_di_IInterface EventSink = {read=FEventSink, write=FEventSink};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | protected | System.Win.ComObj.pas System.Win.ComObj.hpp |
System.Win.ComObj | TAutoObject |
説明
クライアントがサーバーからイベントを受信するのに使用する、クライアントのイベント シンク インターフェイスです。
EventSink は、クライアントがオートメーション サーバーからのイベントを待ち受けるのに使用するメカニズムです。すべてのオートメーション インターフェイスがイベントを公開するわけではありません。オートメーション オブジェクト ウィザードで、[イベント サポートのためのコードを生成] オプションをオンにすると、そのインターフェイスのイベントが公開されます。イベントの設定は、ディスパッチ インターフェイスとして定義されます。これにより、コンパイル時にコンテナがシンク オブジェクトを実装できるようになります。シンク オブジェクトの IDispatch は、実行時に任意のディスパッチ インターフェイスを制御できます。コンテナはオブジェクトの型情報を使用して、ユーザーにイベントの一覧を表示し、ユーザーがそれらのイベントに対するアクションを指定できるようにします。シンクは、実行するアクションに dispID イベントをマップするので、イベントそのもののセマンティクスを理解する必要はありません。