System.Win.Mtsobj.TMtsAutoObject.SetComplete
Delphi
procedure SetComplete;
C++
void __fastcall SetComplete();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.Win.Mtsobj.pas System.Win.Mtsobj.hpp |
System.Win.Mtsobj | TMtsAutoObject |
説明
MTS オートメーションオブジェクトが現在のタスクを完了したことを示します。
SetComplete メソッドを呼び出すと,MTS オートメーションオブジェクトがステート情報を維持する必要がなくなったことを示すことができます。SetComplete を呼び出した後,MTS オートメーションオブジェクトは現在のメソッド呼び出しが終了するときに非アクティブになります。
MTS オートメーションオブジェクトがトランザクションの一部である場合,SetComplete はトランザクションのこの部分がコミットできることを示します。クライアントが MTS オートメーションオブジェクトのメソッドを呼び出したときに MTS がトランザクションを自動的に開始させた場合,MTS は現在のメソッドが終了するときにトランザクションのコミットを試みます。
メモ: このトランザクションは,現在のトランザクションに SetAbort または DisableCommit を呼び出した別の MTS オブジェクトが含まれている場合にも失敗する場合があります。