System.Win.ScktComp.TSocketErrorProc
C++
typedef void __fastcall (*TSocketErrorProc)(int ErrorCode);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
typedef | public | System.Win.ScktComp.hpp | System.Win.ScktComp | System.Win.ScktComp |
説明
Windows ソケット接続から受け取ったエラー メッセージを処理する例外ハンドラを表す型です。
ErrorProc
パラメータは例外ハンドラを示します。 このハンドラには Windows ソケット エラー コードが渡されます。 アプリケーションでは、この例外ハンドラの中で、エラーに対応したり、例外を発生させることができます。 ErrorProc
パラメータに nil(Delphi の場合)または NULL(C++ の場合)の値を渡すと、デフォルトの動作(ソケット コンポーネントが ESocketError 例外を発生させる)に戻ります。
デフォルトでは、ソケット コンポーネントは特別なエラー ハンドラを持たず、エラー メッセージを受け取ると単に ESocketError 例外を発生させます。 SetErrorProc を使って例外ハンドラが割り当てられている場合には、ソケット コンポーネントはこの例外を発生させません。