Vcl.AxCtrls.TConnectionPoint.Create
Delphi
constructor Create(Container: TConnectionPoints; const IID: TGUID; Kind: TConnectionKind; OnConnect: TConnectEvent);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
constructor | public | System.Win.ComObj.pas | Vcl.AxCtrls | TConnectionPoint |
説明
接続ポイントオブジェクトをインスタンス化します。
Create は,接続ポイントコンテナの CreateConnectionPoint メソッドによって自動的に呼び出され,接続ポイントオブジェクトをインスタンス化します。これは,ActiveX コントロールが初期化されたときに発生します。
Create は接続ポイントオブジェクトにメモリを割り当てて,継承された Create を呼び出し,Container のコントロール IUnknown を渡します。Container は接続ポイントのコンテナオブジェクトです。Create は Container に接続ポイントオブジェクトを追加します。次に以下の項目を設定します。
- IID。IID は GUID として,つまりこの接続オブジェクトが管理する送信インターフェースのインターフェース識別子として使用される
- IKind。そのポイントへの接続が単一か複数かどうかを示す
- IConnectionPoint Advise メソッドで使用される接続イベントとしての OnConnect
TConnectEvent は,接続ポイントの OnConnect イベントに使用する手続きを指します。TConnectionKind は,接続ポイントに複数の接続があるかどうかを示す型です。