Vcl.AxCtrls.TPropertyPage

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Vcl.Forms.TCustomFormVcl.Forms.TScrollingWinControlVcl.Controls.TWinControlVcl.Controls.TControlSystem.Classes.TComponentSystem.Classes.TPersistentSystem.TObjectTPropertyPage

Delphi

TPropertyPage = class(TCustomForm)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TPropertyPage : public Vcl::Forms::TCustomForm

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
Vcl.AxCtrls.pas
Vcl.AxCtrls.hpp
Vcl.AxCtrls Vcl.AxCtrls

説明

TPropertyPage は,ActiveX コントロールのプロパティページを表すコントロールの基本クラスです。

TPropertyPage は,ActiveX のプロパティページダイアログボックス内のフォームを埋め込むために必要な機能を追加して TCustomForm を拡張します。プロパティ値をオブジェクトからフォームコントロール(またはその逆)へコピーするためのメソッドも追加します。

ActiveX オブジェクトの独自のプロパティページを実装するには,新しいクラスを TPropertyPage クラスから派生させ,フォームを設計してから,UpdateObject および UpdatePropertyPage メソッドをオーバーライドしてください。IDE には,空のプロパティページを作成する機能があります。詳細については,プロパティページの作成に関する説明を参照してください。

TPropertyPage は,ユーザーがフォーム上のコントロールを変更したときにフォームが呼び出せるヘルパーメソッド Modified を提供します。Modified メソッドを呼び出すと,ユーザーがオブジェクトのプロパティを変更したことがプロパティのダイアログボックスに通知されます。通常は,これによってコントロールの変更を適用する処理を行います。

プロパティページは,OleObject プロパティまたは OleObjects プロパティを使って編集中のオブジェクトへの接続を管理します。このプロパティは Variant でオブジェクトのプロパティを読み書きするのに使用します。

関連項目