Vcl.ComCtrls.TToolBar.CanAutoSize
Delphi
function CanAutoSize(var NewWidth, NewHeight: Integer): Boolean; override;
C++
virtual bool __fastcall CanAutoSize(int &NewWidth, int &NewHeight);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | protected | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TToolBar |
説明
コントロールをその内容にしたがってサイズ変更できるかどうかを示します。
CanAutoSize メソッドは，AutoSize プロパティが true の場合にコントロールをサイズ変更しようとしたときに自動的に呼び出されます。これによって，OnResize イベントで終了するシーケンスのサイズ変更を実行する前に，ツールバーが AutoSize プロパティを実装できるようになります。
CanAutoSize メソッドが呼び出されると，NewWidth パラメータおよび NewHight パラメータは，ツールバーの新しい推奨サイズを示します。CanAutoSize メソッドは，ツールバーのサイズがボタンに合うようにこれらの値を調整します。調整の結果，NewWidth および NewHeight の値がコントロールの現在の高さおよび幅と異なる場合，CanAutoSize は true を返し，サイズ変更シーケンスが処理されることを示します。調整後の NewWidth と NewHeight が Width と Height に等しいならば，CanAutoSize はサイズ変更処理の中断を示す false を返します。