Vcl.ExtActns.TCustomFileRun.ExecuteTarget

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

procedure ExecuteTarget(Target: TObject); override;

C++

virtual void __fastcall ExecuteTarget(System::TObject* Target);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
procedure
function
public
Vcl.ExtActns.pas
Vcl.ExtActns.hpp
Vcl.ExtActns TCustomFileRun

説明

ターゲットファイルに対して指定した操作を行います。

ExecuteTarget メソッドをアプリケーションから呼び出さないでください。ユーザーのアクション(たとえば,ユーザーがこのアクションにリンクされたメニュー項目を選択したり,ツールボタンを押すアクション)に応答してアクションが呼び出されると,このメソッドは自動的に呼び出されます。

Target は,アクションが発生した時点でアクティブなオブジェクトです。

Browse プロパティが true の場合,ExecuteTarget は,Target パラメータを無視し,FileName プロパティまたはユーザー操作で指定したターゲットファイルに対して Operation プロパティで指定した操作を行います。ParametersShowCmd,および Directory の値は,ParentControl のウィンドウハンドルとともに,指定した操作を行う要求によって Windows に渡されます。

メモ:  操作の実行に失敗した場合,HInst プロパティには,失敗の原因を示すエラーコードが格納されます。操作が正常に実行された場合,HInst プロパティは 32 より大きな値を示します。

関連項目