Vcl.ExtCtrls.TControlBar.AutoDock
Delphi
property AutoDock: Boolean read FAutoDock write FAutoDock default 1;
C++
__property AutoDock = {default=1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.ExtCtrls.pas Vcl.ExtCtrls.hpp |
Vcl.ExtCtrls | TControlBar |
説明
ビジュアルフィードバックを提供するためにコントロールバーが一時的にドラッグクライアントをドッキングするかどうかを決定します。
Vcl.ExtCtrls.TControlBar.AutoDock は Vcl.ExtCtrls.TCustomControlBar.AutoDock を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.ExtCtrls.TCustomControlBar.AutoDock を参照しています。
ビジュアルフィードバックを提供するためにコントロールバーが一時的にドラッグクライアントをドッキングするかどうかを決定します。
AutoDock が true の場合(デフォルト),ユーザーがドッキング可能なオブジェクトをコントロールバー上にドラッグすれば,ドラッグ操作の結果がわかるように一時的にそのオブジェクトがコントロールバーにドッキングされます。つまり,どこにドッキングするか,ドッキングされている他のコントロールが場所をどのように変更するかが表示されます。ユーザーがマウスを離すと,ドラッグしているオブジェクトは現在の位置にドッキングされ,一時的なドッキングは解除されます。しかし,ユーザーがドラッグアンドドック操作をキャンセルすると,ドラッグしているオブジェクトは,ドラッグ操作を開始した場所ではなく最後に一時ドッキングした場所に戻ります。
AutoDock が false の場合,コントロールバーに一時的にドラッグされたオブジェクトがドッキングされることはありません。かわりに,コントロールバー上を通り過ぎるときにドラッグしていることを表す四角形が表示され,ドラッグしているオブジェクトを離しても,コントロールバーがどのように調整を行うかは表示されません。