Vcl.Graphics.TFont.Height
Delphi
property Height: Integer read GetHeight write SetHeight;
C++
__property int Height = {read=GetHeight, write=SetHeight, nodefault};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.Graphics.pas Vcl.Graphics.hpp |
Vcl.Graphics | TFont |
説明
フォントの高さを指定します。
Height プロパティは,フォントの高さをピクセル数で指定します。値が負の数の場合は,テキストの各行の上に表示される内部レディングは含まれません。値が正の数の場合は,Height は内部レディングを含めた文字の高さを表します。
フォントのサイズをポイント数で指定するときは,Height でなく Size プロパティを使用します。ユーザーはポイント単位でフォントサイズを指定するのが一般的ですが,アプリケーションではフォントを画面に表示するときにピクセル単位でのフォントの実際のサイズが必要になります。
ポイントサイズから Height プロパティの値を得るには次の式を使用します。
Font.Height = -Font.Size * Font.PixelsPerInch / 72
Height プロパティが正の値の場合,Size プロパティは負の値になります。Size プロパティが正の値の場合,Height プロパティは負の値になります。