Vcl.Graphics.TProgressEvent
C++
typedef void __fastcall (__closure *TProgressEvent)(System::TObject* Sender, TProgressStage Stage, System::Byte PercentDone, bool RedrawNow, const System::Types::TRect &R, const System::UnicodeString Msg);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
typedef | public | Vcl.Graphics.hpp | Vcl.Graphics | Vcl.Graphics |
説明
TProgressEvent は、イベント ハンドラの型で、時間のかかる処理の場合に進捗のフィードバックを提供します。
Sender は、イベント通知を受け取るオブジェクトです。 これは通常、時間のかかる処理を初期化したコンポーネントです。
Stage は、この処理が開始されたか、継続中か、終了したかを示します。イベント ハンドラが進捗バーなどのインジケータを表示する場合、このインジケータは、Stage が psStarting の時に作成し、Stage が psRunning の間に更新し、Stage が psEnding のときに削除します。.
PercentDone は、処理がどのくらい完了したかを示す近似値です。PercentDone を使用すると、進捗バーや他のインジケータの位置などを更新することができます。
RedrawNow は、処理の部分結果が、その時々で画面に正常に描画されるかどうかを示します。
R は、変更および際描画される必要のある、画面の位置の座標を提供します。
Msg は、どの処理が行われているかを示す 1~2 語の説明を保有します。たとえば、Msg の値は、Loading、Storing、Reducing colors といった文字列が指定できます。Msg 文字列は、空のままでも構いません。
TProgressEvent は、リスト ビューの Vcl.Graphics.TGraphic.OnProgress、Vcl.Graphics.TPicture.OnProgress、Vcl.ExtCtrls.TImage.OnProgress イベント ハンドラの型です。