Vcl.StdCtrls.TCustomListBox.Columns
Delphi
property Columns: Integer read FColumns write SetColumns default 0;
C++
__property int Columns = {read=FColumns, write=SetColumns, default=0};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | protected | Vcl.StdCtrls.pas Vcl.StdCtrls.hpp |
Vcl.StdCtrls | TCustomListBox |
説明
複数列のリストボックスにおいて、スクロールなしで表示できる列の数を示します。
Columns を使用すると、複数列のリストボックスにおいて、水平スクロール バーを使用せずに表示できる列の数を指定することができます。
複数列リストボックスには、水平スクロール バーがあり、ユーザーはこれにより複数列が隠れた場合に、表示させることができます。 Columns のデフォルト値は 0 で、これはリストボックスに列が複数ないことを意味します。 この場合、ユーザーはスクロールを垂直方向のみにでき、項目のリストが隠れることはありません。
Columns 値が 0 より大きい場合、複数列では、リストボックスの最後を超えてた場合に、項目が調整表示されます。 Columns プロパティは、水平方向スクロールをしなくてもリストボックスに表示される列の数を示します。
各列の幅は、Width プロパティおよび Columns の数によって変わります。
ヒント： データを特定の列に追加する場合には、
^Iパラメータを使用する必要があります（Items 参照）。