Web.HTTPApp.TWebActionItem.Producer
Delphi
property Producer: TCustomContentProducer read FProducer write SetProducer;
C++
__property TCustomContentProducer* Producer = {read=FProducer, write=SetProducer};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Web.HTTPApp.pas Web.HTTPApp.hpp |
Web.HTTPApp | TWebActionItem |
説明
アクション項目が実行されたときにレスポンスメッセージの内容を生成するコンテンツプロデューサを指定します。
Producer プロパティを設定して,アクション項目と,TCustomContentProducer 型のコンテンツプロデューサを関連付けることができます。(TCustomContentProducer 型のコンテンツプロデューサのかわりに IProduceContent 型のコンテンツプロデューサが使用されている場合は,ProducerContent プロパティを設定する必要があります)。Producer が nil(Delphi)または NULL(C++)ではない場合,Web ディスパッチャがリクエストメッセージをアクション項目に渡すと,アクション項目はレスポンスメッセージの Content プロパティをプロデューサの Content メソッドから返された値に設定します。コンテンツプロデューサが応答の Content プロパティを割り当てた後,アクション項目は OnAction イベントを受け取ります。このイベントでは,必要であれば,ほかの応答プロパティを設定するか,レスポンスメッセージを送信することができます。
Producer が nil(Delphi)または NULL(C++)の場合,アクション項目は OnAction イベントハンドラを使ってレスポンスメッセージを処理しなければなりません。
Producer プロパティと ProducerContent プロパティは,相互に排他的です。一方を設定した場合は,もう一方を設定してはなりません。
メモ: 各コンテンツプロデューサには,一度に 1 つのアクション項目だけを関連付けることができます。アクション項目の Producer プロパティを設定すると,その項目を管理する Web ディスパッチャは,ほかのアクション項目がその Producer プロパティに同じコンポーネントを設定しないかどうかを調べます。別のアクション項目が同じプロデューサと関連付けられている場合,Producer プロパティは nil(Delphi)または NULL(C++)に変更されます。