Web.HTTPApp.TWebActionItems.Add
Delphi
function Add: TWebActionItem;
C++
HIDESBASE TWebActionItem* __fastcall Add();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Web.HTTPApp.pas Web.HTTPApp.hpp |
Web.HTTPApp | TWebActionItems |
説明
Add は,コレクションの末尾に新規のアクション項目を追加します。
Add メソッドを呼び出すと,ディスパッチャによって管理されるアクション項目コレクションに新しいアクション項目が追加されます。追加は Items 配列の末尾に対して行われます。Add メソッドは,追加されたアクション項目を呼び出し側に返すので,そのアクション項目のプロパティを設定して使い方を指定できます。
ディスパッチャは,HTTP リクエストメッセージを処理するためにアクション項目を探す場合に,各アクション項目を最初から順番に走査するため,HTTP リクエストを前処理するアクション項目を最初に追加します。その後,最も具体的なアクション項目を追加します。こうすることにより,一般的なアクション項目が,より適した項目よりも先にリクエストメッセージに適用されることがなくなります。