System.Variants.FinalizeDispatchInvokeArgs

Delphi

procedure FinalizeDispatchInvokeArgs(CallDesc: PCallDesc; const Args: TVarDataArray; OrderLTR : Boolean);

C++

extern DELPHI_PACKAGE void __fastcall FinalizeDispatchInvokeArgs(System::PCallDesc CallDesc, const TVarDataArray Args, bool OrderLTR);

種類	可視性	ソース	ユニット	親
procedure function	public	System.Variants.pas System.Variants.hpp	System.Variants	System.Variants

説明

CallDesc ディスパッチ呼び出しディスクリプタで特定されるメソッドに渡された Args パラメータを解放します。

FinalizeDispatchInvokeArgs は、DispInvoke で内部的に使用するために提供されています。通常は、プログラミング時に明示的に FinalizeDispatchInvokeArgs を呼び出す必要はありません。FinalizeDispatchInvokeArgs は主に、TStringRefList 型のパラメータが扱う文字列参照を管理するためのものです。

CallDesc はディスパッチ呼び出しディスクリプタです。これによって、Variant を使って呼び出されたメソッドを特定し、型と引数の数を示します。

Args は、呼び出されたメソッドに渡されたパラメータの配列です。Args は、TVarData レコードの TVarDataArray 配列です。

OrderLTR では、指定した Args 配列を順に（True）処理するか逆に処理するかを示します。