System.WideStrings.TWideStringList.IndexOf
Delphi
function IndexOf(const S: WideString): Integer; override;
C++
virtual int __fastcall IndexOf(const System::WideString S);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.WideStrings.pas System.WideStrings.hpp |
System.WideStrings | TWideStringList |
説明
リスト内の文字列の位置を返します。
IndexOf を呼び出すと、S に一致する文字列のうち最初に現れたものの位置が取得されます。文字列が S に一致するのは、S とまったく同じ場合か、CaseSensitive が False でかつ S との違いが大文字/小文字の違いだけの場合です。
IndexOf は、Sorted が False に設定されて、かつ Duplicates が dupIgnore または dupError に設定されている場合にこのような働きをします。この働きは、Sorted が True に設定されていて、パラメータ S と一致するリスト内のいずれの文字列も配置する場合に Find を呼び出す IndexOf の内部定義を反映します。したがって、Duplicates が dupAccept に設定されている場合の結果は、常にパラメータ S と一致する最初の文字列になるとは限りません。
IndexOf は、文字列の 0 を起点とするインデックスを返します。したがって、S がリスト内の最初の文字列に一致する場合、IndexOf は 0 を返し、S が 2 番目の文字列に一致する場合、IndexOf は 1 を返します。その他の場合も同様に動作します。一致する文字列が文字列リスト内にない場合、IndexOf は -1 を返します。