Data.Win.ADODB.TCustomADODataSet.SaveToFile
Delphi
procedure SaveToFile(const FileName: WideString = ''; Format: TPersistFormat = pfADTG);
C++
void __fastcall SaveToFile(const System::WideString FileName = System::WideString(), TPersistFormat Format = (TPersistFormat)(0x0));
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | TCustomADODataSet |
説明
レコードセットをファイルに保存します。
SaveToFile メソッドを呼び出すと,現在のレコードセットをファイルに保存できます。デスティネーションファイルがすでに存在すれば,上書きされます。
FileName は,デスティネーションファイルの名前の入った文字列です。このファイルは,SaveToFile への最初の呼び出しからデータセットが閉じるまで開いたままです。このファイルが開いている場合,ほかのアプリケーションから読み出せますが,書き込むことはできません。
Format は,保存済みのレコードセットのファイル形式を指定します。デフォルトでは,Format は pfADTG(Advanced Data TableGram フォーマット)です。
メモ: Microsoft では,クライアント側カーソルを使用するよう推奨しています(データセットが clUseClient の CursorLocation プロパティ値で開かれます)。このように,使用プロバイダがレコードセットの保存をサポートしていなくても,クライアントカーソルが必要な機能を提供します。