System.Classes.TWndMethod
Delphi
TWndMethod = procedure(var Message: TMessage) of object;
C++
typedef void __fastcall (__closure *TWndMethod)(Winapi::Messages::TMessage &Message);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
type typedef |
public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | System.Classes |
説明
TWndMethod は,Windows メッセージプロシージャの型です。
各ウィンドウには,Windows からの呼び出しに応答するメッセージプロシージャがあります。それらの呼び出しは,Windows(ペイントメッセージなど),ユーザーアクション(マウスメッセージなど),または独自のコードで送信されるメッセージから行われます。
TWndMethod 型は,VCL ベースのメッセージプロシージャの型です。この型のメッセージプロシージャは,WindowProc メソッドを使ってコントロールに割り当てることができます。また,このプロシージャを実装するが,コントロールと関連付けられていないウィンドウは,AllocateHWnd 関数を使って作成できます。
Message パラメータは,プロシージャが応答するメッセージをカプセル化します。これは,入力メッセージパラメータの項目,および戻り値を保持する結果項目を格納します。