System.Assign
Delphi
procedure Assign(var F: File; FileName: String); overload;
procedure Assign(var F: TextFile; FileName: String); overload;
procedure Assign(var F: TextFile; FileName: String; CodePage: Word); overload;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure | public | System.pas | System | System |
説明
外部ファイルの名前をファイル変数に関連付けます。
Assign を呼び出すと、Delphi コードでファイル変数を初期化できます。F は任意のファイル タイプのファイル変数です。FileName は文字列型の式または PChar 型の式(拡張構文が有効な場合)です。
Assign の呼び出し後、F は閉じられるまで外部ファイルに関連付けられます。これ以降は、ファイル変数 F を操作すると、FileName で指定された外部ファイルを操作することになります。
FileName パラメータが空の場合、Assign は F を標準入力ファイルまたは標準出力ファイルに関連付けます。空の名前を割り当てた場合、Reset (F) の呼び出し後、F は標準入力ファイルを指し、Rewrite (F) の呼び出し後、F は標準出力ファイルを指します。
既に開いているファイル変数に対しては、Assign を使用しないでください。
メモ: スコープの競合を避けるため、Delphi 製品の初期バージョンで使用可能であった Assign 手続きの代わりに、AssignFile が使用されます。ただし、下位互換性を保つため、Assign はまだ使用可能です。