Vcl.Forms.TScreen
Delphi
TScreen = class(TComponent)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TScreen : public System::Classes::TComponent
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | Vcl.Forms.pas Vcl.Forms.hpp |
Vcl.Forms | Vcl.Forms |
説明
TScreen は、アプリケーションが動作している画面の状態を表します。
TScreen には、以下を示すプロパティがあります。
- アプリケーションでインスタンス化されたフォームやデータ モジュール
- アクティブ フォーム、およびそのフォームに含まれるアクティブ コントロール
- 画面のサイズと解像度
- アプリケーションで使用できるカーソルやフォント
- アプリケーションのフォームを表示できるモニタのリスト(寸法を含む)
TScreen 型のグローバル変数 Screen があり、デフォルトでは、現在の画面デバイスに関する情報に基づいて作成される画面コンポーネントとしてインスタンス化されます。Screen を使用すると、アプリケーションにおける画面の現在の状態に関する情報を取得できます。
TScreen では、アプリケーションのユーザー インターフェイスの複数モニタでのレイアウトを効果的に処理します。アプリケーションが複数のモニタで動作する場合は、デスクトップを構成するのに使用されているモニタのリストおよびそれらのモニタの座標と寸法が Monitors プロパティで維持管理されます。MonitorCount プロパティはモニタの数を返します。「画面の処理」も参照してください。