Vcl.ExtActns.TFileRun

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Vcl.ExtActns.TCustomFileRunVcl.ActnList.TCustomActionSystem.Actions.TContainedActionSystem.Classes.TBasicActionSystem.Classes.TComponentSystem.Classes.TPersistentSystem.TObjectTFileRun

Delphi

TFileRun = class(TCustomFileRun)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TFileRun : public TCustomFileRun

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
Vcl.ExtActns.pas
Vcl.ExtActns.hpp
Vcl.ExtActns Vcl.ExtActns


説明

TFileRun は、ファイルに対して指定された操作を実行するための標準アクションです。

TFileRun をアクション リストに追加することにより、アプリケーションは、ユーザーのアクションに応じて、外部アプリケーションまたは dll を起動することができます。 このアクションへリンク付けされたコントロールは、アプリケーションに、Operation プロパティで指定された操作を、FileName プロパティで指定されたファイルに対して、実行させます。

このアクションが実行される前に、このプロパティを設定して、どのアプリケーションをどのように起動するのかを指示します。

  • 実行する対象ファイルを指定するには、FileName プロパティに、外部アプリケーションが操作するファイルの名前、または、アプリケーションの実行形式ファイルn名前をを設定します。アクション実行時に、ユーザーに代わりにファイル名を選択させるには、Browse プロパティに True を設定し、アクション実行時に [開く] ダイアログが表示されるようにします。
  • 指定されたファイルに対して、どのアクションを実行するかを指定するには、Operation プロパティを設定します。
  • 起動される外部アプリケーションにパラメータを渡す場合には、Parameters プロパティを使用します。
  • 外部アプリケーションに対してデフォルト ディレクトリを指定するには、Directory プロパティを使用します。
  • 外部アプリケーションのウィンドウが、どのように表示されるかは(最小化、最大化、非表示など)、ShowCmd プロパティを使用します。

外部アプリケーションに親ウィンドウ(プロパティ ダイアログなどの親となる)が必要な場合、または、TFileRun でエラー メッセージを表示させる場合には、ParentControl プロパティを使用します。

関連項目