Vcl.Graphics.StringToColor
Delphi
function StringToColor(const S: string): TColor;
C++
extern DELPHI_PACKAGE System::Uitypes::TColor __fastcall StringToColor(const System::UnicodeString S);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Vcl.Graphics.pas Vcl.Graphics.hpp |
Vcl.Graphics | Vcl.Graphics |
説明
色の文字列表現を、対応する TColor 値に変換します。
StringToColor を呼び出すと、ColorToString によって行われる変換の逆を行います。このメソッドは、ユーザーによって入力された文字列を、利用可能な TColor 値に変換する際に、有用です。
S パラメータは、組み込みの色定数の名前(Windows の場合 "clBtnFace" など)でも、有効な TColor 値の文字列表現(Delphi では "$02FF8800"、C++ では "0x02FF8800" など)でも構いません。StringToColor は、S パラメータの TColor 値を返します。
メモ: 文字列識別子を色定数名に限定する場合には、IdentToColor を代わりに使用します。