System.SysUtils.FloatToDecimal
Delphi
procedure FloatToDecimal(var Result: TFloatRec; const Value; ValueType: TFloatValue;
Precision, Decimals: Integer);
C++
extern DELPHI_PACKAGE void __fastcall FloatToDecimal(TFloatRec &Result, const void *Value, TFloatValue ValueType, int Precision, int Decimals);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.SysUtils.pas System.SysUtils.hpp |
System.SysUtils | System.SysUtils |
説明
浮動小数点値を 10 進表現に変換します。
FloatToDecimal は、浮動小数点値を、さらに書式設定するのに適した 10 進表現に変換します。
Value パラメータは Extended 型または Currency 型の変数でなければなりません。そのどちらであるかは ValueType パラメータで指定します。
Extended 型の値の場合、Precision パラメータは、結果において必要な有効桁数を示します。可能な範囲は、1 から 18 です。Currency 型の場合は、Precision パラメータは無視され、暗黙的に設定されている変換の精度は、19 桁です。
Decimals パラメータは変換結果の整数部(小数点の左側)の最大桁数を指定します。 Precision パラメータと Decimals パラメータで変換結果の丸め方が決まります。 数値の大きさに関係なく常に指定された有効桁数の変換結果を生成するには、Decimals パラメータに 9999 を指定します。