Data.DB.TDataSet.AppendRecord
Delphi
procedure AppendRecord(const Values: array of const);
C++
void __fastcall AppendRecord(const System::TVarRec *Values, const System::NativeInt Values_High);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Data.DB.pas Data.DB.hpp |
Data.DB | TDataSet |
説明
新しい、値設定されたレコードを、データセットの最後に追加し、それを送信します。
AppendRecord を呼び出すと、新しい、空のレコードがデータベースの最後に作成し、それを Values 内のフィールド値で設定し、その値をデータベースにデータベースまたは変更ログに送信することができます。
C++ では、Values パラメータは、フィールド値の配列です。Values_Size パラメータは、最後の値のインデックスです(値の総数 - 1 の位置にある値)。
新たに追加されたレコードは、次の 3 つのいずれかの方法で、データベースに送信されます。
インデックス付きのテーブル Paradox と dBASE の場合、レコードは、そのインデックスに基づいた位置でデータセットに挿入されます。
インデックスなしのテーブル Paradox と dBASE の場合、レコードはデータセットの最後に追加されます。
SQL データベースの場合、追加の物理的な位置は、実装固有です。 インデックス付きテーブルの場合、インデックスは新しいレコード情報で更新されます。
新たに追加されたレコードは、アクティブ レコードとなります。
関連項目
- Data.DB.TDataSet.Append
- Data.DB.TDataSet.InsertRecord
- Data.DB.TDataSet.Post
- Data.DB.TDataSet.SetFields
- レコード全体の変更
- Data.DB.TDataSet.OnNewRecord
- Data.DB.TDataSet.AfterInsert