DesignEditors.TComponentEditor
Delphi
TComponentEditor = class(TBaseComponentEditor, IComponentEditor)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TComponentEditor : public Designintf::TBaseComponentEditor
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | DesignEditors.pas DesignEditors.hpp |
DesignEditors | DesignEditors |
説明
TComponentEditor は、IComponentEditor インターフェイスのデフォルト実装を提供します。
新しいコンポーネント クラスで作業するための設計時エディタを定義する際、TComponentEditor またはその下位クラスの 1 つを基底クラスとして使用します。 TBaseComponentEditor から直接派生させてコンポーネント エディタを作成することもできますが、TComponentEditor は IComponentEditor インターフェイスのデフォルト実装を提供しているため、このクラスを使用する方が便利でしょう。
コンポーネント クラスのために新しいコンポーネント エディタ クラスを作成すると、そのコンテキスト メニューに動詞（Verbs）と追加したり、ダブルクリックのデフォルトの動作を変更したり、コンポーネントが新しいクリップボード形式を使用できるようにしたりすることが可能になります。
コンポーネント エディタを定義したら、特定のコンポーネント クラスで動作するように登録します。 登録されたコンポーネント エディタは、そのクラスのコンポーネントがフォーム デザイナで選択されると、コンポーネントそれぞれに対して作成されます。 コンポーネントがダブルクリックされると、コンポーネント エディタの Edit メソッドが呼び出されます。 ユーザーがコンポーネントを右クリックすると、エディタの GetVerbCount および GetVerb メソッドが呼び出されて、そのコンテキスト メニューを構築します。 コンポーネント エディタとコンポーネント クラス間の関連付けを作成するには、RegisterComponentEditor を呼び出します。