Vcl.StdCtrls.TCustomCombo.SelLength

Delphi

property SelLength: Integer read GetSelLength write SetSelLength;

C++

__property int SelLength = {read=GetSelLength, write=SetSelLength, nodefault};

種類	可視性	ソース	ユニット	親
property	public	Vcl.StdCtrls.pas Vcl.StdCtrls.hpp	Vcl.StdCtrls	TCustomCombo

説明

コンボボックスの編集部分で選択されているテキストの長さを文字数で指定します。

コンボボックスの編集部分のテキストで選択されている部分は，SelStart プロパティで指定された文字から始まる，SelLength プロパティで指定された長さの文字列です。選択されているテキストは，コンボボックスの編集部分で強調表示されます。

編集部分でテキストを選択するには，最初に SelStart を設定してカーソルを移動し，次に SelLength を設定して，選択される文字数を指定します。SelText プロパティが，選択されている部分文字列です。

メモ： SelLength プロパティは，コンボボックスにフォーカスがある場合にのみ有効です。コンボボックスにフォーカスがないときには，SelLength を読み出すと値は常に 0 であり，SelLength に値を設定しても効果はありません。