アクションフィールドのディスパッチ
提供:RAD Studio (日本語)
リクエストとレスポンスのディスパッチ:インデックス への移動
リクエストに応答するときに,Web ディスパッチャ(TWebDispatcher)は,アクションフィールドのリスト内を検索して,以下のようなアクションフィールドを探します。
- ターゲット URL のリクエストメッセージの PathInfo 部分に一致するもの
- リクエストメッセージのメソッドとして指定されたサービスを提供できるもの
これを行うために,TWebRequest オブジェクトの PathInfo プロパティと MethodType プロパティが,アクションフィールドの同名のプロパティと比較されます。
ディスパッチャは,適切なアクションフィールドを見つけると,そのアクションフィールドを起動します。起動されたアクションフィールドは以下のいずれかを行います。
- レスポンスの内容を埋め,そのレスポンスを送信するか,リクエストの処理が完了したことを通知する
- レスポンスに追加を行い,ほかのアクション項目によって処理が完了できるようにする
- リクエストをほかのアクションフィールドに任せる
ディスパッチャがアクションフィールドをすべてチェックした後もメッセージが正しく処理されていなければ,ディスパッチャは,アクションフィールドを使用しない自動ディスパッチコンポーネントが特別に登録されていないかチェックします。この自動ディスパッチコンポーネントは多層データベースアプリケーションに固有のコンポーネントです。リクエストメッセージの処理がなお完了していない場合,ディスパッチャはデフォルトのアクションフィールドを呼び出します。デフォルトアクション項目はターゲット URL にもリクエストのメソッドにも対応している必要はありません。