アプリケーションのコンパイル、ビルド、実行

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IDE でアプリケーションを開発する際には、IDE でアプリケーションをコンパイル(またはメイク)、ビルド、および実行することができます。 これら 3 つのどの操作でも、実行可能ファイル(.exe.dll.obj、または .bpl)を生成できます。 ただし、これら 3 つの操作は多少動作が異なります。

  • コンパイル[プロジェクト|すべてのプロジェクトをコンパイル])またはメイク(C++ の場合。[プロジェクト|すべてのプロジェクトをメイク]) は、前回のビルド以降に変更されたファイルと、それに依存するファイルのみをコンパイルします。 コンパイル(またはメイク)してもアプリケーションは実行されません(実行を参照してください)。
  • ビルド[プロジェクト|すべてのプロジェクトをビルド])では、ソース コードが変更されているかどうかに関係なく、現在のプロジェクトのすべてのソース コードをコンパイルします。 どのファイルが変更されたかわからない場合や、プロジェクトまたはコンパイラのオプションを変更した場合は、ビルドが役立ちます。
  • 実行[実行|実行 (F9)])では、変更されたソース コードをすべてコンパイルします。 コンパイルが成功した場合は、アプリケーションを実行するので、そのアプリケーションを IDE で使用およびテストできるようになります。

前のビルドで生成されたファイルをすべて削除するには、 クリーン コマンドを使用します。 このコマンドは、[プロジェクト マネージャ]のプロジェクト ノードのコンテキスト メニューにあります。

目次

コンパイラ オプション

[プロジェクト|オプション...]を選択し、ダイアログでコンパイラ関連ページを選択すると、プロジェクトのさまざまなコンパイラ オプションを設定できます。 たとえば、[Delphi コンパイラ]ページと[C++ コンパイラ]ページの両方にあるオプションの大半はコンパイラ オプションで、それぞれの詳細は、そのページのオンライン ヘルプで説明されています。

追加のコンパイラ オプションを指定する場合は、コマンド ラインからコンパイラを起動できます。 Delphi コンパイラ オプションの一覧、およびコマンド ラインから Delphi コンパイラを実行する方法については、オンライン ヘルプの[目次]ペインから「Delphi 言語ガイド」を参照してください。

コンパイラのステータスと情報

プロジェクトをコンパイルするたびに[メッセージ]ウィンドウで現在のコンパイラ オプションを表示するには、[ツール|オプション..|環境オプション]を選択し、[コマンドラインを表示]チェック ボックスをオンにします。 次回プロジェクトをコンパイルすると、プロジェクトのコンパイルに使用されたコマンド、および応答ファイルが[メッセージ]ウィンドウに表示されます。 応答ファイルには、コンパイラ オプションとコンパイルされるファイルの一覧が記載されています。

プロジェクトをコンパイルしたら、[プロジェクト|<プロジェクト名> の情報]を選択することで、プロジェクトに関する情報を表示できます。 開かれる[情報]ダイアログ ボックスには、コンパイルされたソース コードの行数、コードおよびデータのバイト数、スタックおよびファイルのサイズ、およびプロジェクトのコンパイル ステータスが表示されます。

コンパイラ エラー

プロジェクトをコンパイルすると、[メッセージ]ウィンドウにコンパイラ メッセージが表示されます。 メッセージの説明については、メッセージを選択し、F1 キーを押します。

ビルド構成

特定のプロジェクト オプションを名前付きビルド構成として保存できます。 プロジェクトごとにアクティブなビルド構成を指定できます。また、プロジェクトの開発中にアクティブなビルド構成を変更できます。 たとえば、プロジェクトのデバッグに固有のプロジェクト オプションを設定し、それらのオプションをデバッグというビルド構成として保存したあと、プロジェクトのデバッグ中にそれらのオプションをアクティブな構成として適用することができます。

ビルド構成のオプションは、[プロジェクト|オプション...]ダイアログ ボックスの各種 コンパイラ ページ、コンパイラ メッセージ ページ、リンカ ページ、および ディレクトリと条件定義ページにあります。

デフォルトでは、IDE には[Base][デバッグ]、および[リリース]の 3 つの構成が用意されています。 これらのデフォルト構成のオプションのいずれかを変更して、独自の新しいビルド構成を作成することができます。 ビルド構成を選択して特定のプロジェクトまたはプロジェクト グループに適用するには、ビルド構成マネージャを使用するか、ビルド関連の[プロジェクト|オプション...]ページのいずれかにあるドロップダウン リストからビルド構成を選択します。

オプション セット

ビルド構成だけでなく、オプション セットも[プロジェクト|オプション...]ダイアログで行ったビルド関連の設定を保存して選択的に適用する 1 つの方法です。 オプション セットは、.optset という拡張子のディスク ファイルです。 現在のビルド構成にオプション セットを参照または値で適用できます。

MSBuild を使用したプロジェクトのビルド

プロジェクトを明示的にビルドすると、IDE は Microsoft のビルドエンジンである MSBuild を呼び出します。 このビルド プロセスは開発者に完全に透過的です。 MSBuild は、[プロジェクト]メニューと[実行]メニューにあるコンパイル、ビルド、実行の各コマンドの中で呼び出されます。 ただし、コマンドラインから、または Windows の[スタート]メニュー下の[RAD Studio Command Prompt]を使用して、MSBuild.exe を呼び出すこともできます。

バックグラウンドでのコンパイル

[ツール|オプション...|環境オプション]ダイアログ ボックスで[バックグラウンド コンパイル]チェック ボックスをオンにすると、バックグラウンド スレッドとしてコンパイルおよびビルド コマンドを実行することができます。 詳細は、「バックグラウンド コンパイル」を参照してください。

関連項目

他言語版