アクション項目の有効化と無効化

提供: RAD Studio
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各アクション項目には、そのアクション項目を有効または無効にするのに使用できる Enabled プロパティがあります。EnabledFalse に設定すると、そのアクション項目は無効になり、ディスパッチャでは、要求を処理するアクション項目を探す際にこのアクション項目を対象外と見なします。

BeforeDispatch イベント ハンドラでは、要求メッセージに合致するアクション項目の検索がディスパッチャで開始される前に、アクション項目の Enabled プロパティを変更することにより、どのアクション項目が要求を処理すべきかを制御することができます。

警告: 実行中にアクション項目の Enabled プロパティを変更すると、それ以降の要求に対して予期しない結果が生じる可能性があります。 Web サーバー アプリケーションが Web モジュールをキャッシュする DLL/SO の場合、次の要求の初期状態は再初期化されません。 この場合、BeforeDispatch イベントを使用すると、必ずすべてのアクション項目を適切な初期状態に正しく初期化することができます。

関連項目