メニュー項目への画像の追加
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メニュー項目のアクションに合うグリフや画像を使用すると、ツールバーの画像の場合と同様に、ユーザーがメニューを操作する助けとなります。1 つのビットマップをメニュー項目に追加することもできますし、アプリケーション用の画像を画像リストにまとめて、その画像リストからメニューに画像を追加することもできます。アプリケーション内で同じサイズのビットマップを複数使用する場合には、1 つの画像リストにまとめておくと便利です。
メニューまたはメニュー項目に 1 つの画像を追加するには、そのメニューまたはメニュー項目で使用するビットマップの名前を指すよう Bitmap プロパティを設定します。
画像リストを使ってメニュー項目に画像を追加するには:
- TMainMenu オブジェクトまたは TPopupMenu オブジェクトをフォームにドロップします。
- TImageList オブジェクトをフォームにドロップします。
- TImageList オブジェクトをダブルクリックして、画像リスト エディタを開きます。
- [追加...]をクリックして、メニューで使用するビットマップまたはビットマップ グループを選択します。[OK]をクリックします。
- TMainMenu オブジェクトまたは TPopupMenu オブジェクトの Images プロパティを、作成した画像リストに設定します。
- このトピック グループで説明している方法で、メニュー項目やサブメニュー項目を作成します。
- 画像を指定したいメニュー項目を選択し、[オブジェクト インスペクタ]で ImageIndex プロパティを ImageList 内の対応する画像の番号に設定します(ImageIndex のデフォルト値は -1 で、画像は表示されません)。
メモ: メニュー内に適切に表示できるよう、16 × 16 ピクセルの画像を使用してください。メニュー用に他のサイズの画像を使用することは可能ですが、16 × 16 ピクセルより大きい画像や小さい画像を使用すると、位置揃えや一貫性の問題が生じかねません。