リモート マシンへデバッガをインストールする

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リモート デバッグ - 手順(古い形式) への移動

メモ: このトピックでは、古い形式のリモート デバッガのインストール方法について説明します。
メモ: 古い形式のリモート デバッグ方法もまだサポートされてはいますが、新しいリモートおよびマルチデバイスのデバッグ方法を使用されることをお勧めします。新しい形式では次のことが可能です。
  • リモート アプリケーションとマルチデバイス アプリケーションの両方のデバッグに統合デバッガを使用する
  • アプリケーションの構成と配置に配置マネージャを使用する

RAD Studio がインストールされていないマシンでプロジェクトをデバッグするには、リモート デバッガの実行ファイルをインストールする必要があります。 ターゲット プラットフォームにプラットフォーム アシスタントをインストールすると、リモート デバッガと関連ファイルが、クロスプラットフォーム デバッグ ファイルとともインストールされます。 手順については、「プラットフォーム アシスタント サーバー アプリケーション: PAServer」を参照してください。

リモート マシンにインストールされたリモート デバッガ ファイル

Windows PC では、プラットフォーム アシスタントをインストールする際、リモート デバッガ ファイルはデフォルトで C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\22.0\PAServer にインストールされます。ただし、別のインストール ディレクトリを選択することもできます。プラットフォーム アシスタントをインストールしていない場合は、次のリモート デバッガ ファイルをリモート マシンにコピーする必要があります。

  • rmtdbg280.exe
  • bccide.dll
  • bordbk280.dll
  • bordbk280N.dll
  • comp32x.dll
  • dcc32280.dll(Win32 システムの場合)
  • dcc64280.dll(Win64 システムの場合)
  • dccosx280.dll (macOS システムの場合)
メモ: 開発 PC 上では、リモート デバッガ ファイルは C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\22.0\bin にあります。

リモート デバッガを登録するには:

リモート コンピュータ上で、bordbk280.dllbordbk280.dll を、regsvr32.exe レジストリ ユーティリティを実行して、登録します。

たとえば、Windows 7 では、C:\Windows\System32\regsvr32.exe bordbk280.dll とコマンド プロンプトに入力し、それから次を入力します:

C:\Windows\System32\regsvr32.exe bordbk280.dll

関連項目