レイアウトを使用してコンポーネントを配置する
チュートリアル:FireMonkey レイアウトを使用する への移動
このチュートリアルでは、FireMonkey レイアウトを使用して 2D コンポーネントを円形に配置する方法を実例で説明します。
- [ファイル|新規作成|その他...|Delphi プロジェクト|マルチデバイス アプリケーション|空のアプリケーション]を選択します:
- Delphi HD アプリケーションの作成
- フォームに TLayout を追加します。
- TLayout に追加します:
- オブジェクト インスペクタで以下の変更を行います。
-
- レイアウトは、RotationCenter.X を
0.5
に、RotationCenter.Y を1
に設定して、回転の中心点を底辺の中央に移動します。 - RotationAngle を
-90
に設定して、レイアウトを回転
- レイアウトは、RotationCenter.X を
- [構造]ビューで、レイアウトを右クリックし、下図に示した手順に従ってレイアウトをコピーしてフォームに貼り付けます。
- RotationAngle を
-60
に設定して、2 番目のレイアウトを回転させます。 - 最後に変更したレイアウトのコピーと貼り付けを、RotationAngle が
90
に達するまで続け、それぞれの段階で RotationAngle を、前のレイアウトより30
度大きい値に変更します。- 最終的な配置は以下のとおりです。
- F9 キーを押して、プロジェクトを実行します。 結果は次のようになります。
- これとは別の視覚効果を得るには、オブジェクト インスペクタでフォーム上の各ラベルの RotationAngle を
90
に変更します。