Android アプリケーションのマニフェスト ファイル(AndroidManifest.xml)

提供: RAD Studio
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Android をターゲット プラットフォームとするプロジェクトをビルドすると、RAD Studio によって Android アプリケーションのマニフェスト ファイルが生成されます。このファイルは、アプリケーションのバンドルを生成する際に必要になります。

Android アプリケーションのマニフェスト ファイルは、アプリケーションについての情報を提供するものです。その内容は、プロジェクト構成の以下のページの情報から生成されます。

プロジェクトをビルドすると、Android アプリケーションのマニフェスト ファイルがデフォルトでは AndroidManifest.xml という名前で生成され、以下のフォルダに格納されます。

  • パッケージ では:
    メモ: パッケージに Android アプリケーション マニフェスト ファイルは必要ありません。
    • Delphi の場合: C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\22.0\Bpl\<プラットフォーム>
    • C++ の場合:
      • C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\22.0\Bpl\<プラットフォーム>\<ビルド構成>
      • C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\22.0\DCP\<プラットフォーム>\<ビルド構成>
  • その他のプロジェクトの場合: C:\Users\<user>\Documents\Embarcadero\Studio\Projects\<プロジェクト>\<プラットフォーム>\<ビルド構成>

出力ディレクトリを変更するには:

  • Delphi の場合: [プロジェクト|オプション...|Delphi コンパイラ[パッケージの出力ディレクトリ]オプションを使用します。
  • C++ の場合: [プロジェクト|オプション...|C++ (共有オプション)[BPI/LIB 出力]オプションを使用します。

AndroidManifest.template.xml ファイルが最新であることを確認してください。

以前のバージョンの Rad Studio から、Android プラットフォーム用の既存の FireMonkey アプリケーション プロジェクトがある場合には、AndroidManifest.template.xml ファイルをプロジェクトのルート ディレクトリから削除する必要があります。

RAD Studio を起動する前に、以下の手順に従い、AndroidManifest.template.xml ファイルが、FMXNativeActivity アクティビティの宣言で、エクスポートされた属性に対して値が設定していることを確認してください。

  • %AppData%\Embarcadero\BDS\<VersionNumber> ディレクトリに移動します。
  • AndroidManifest.xml ファイルを削除します。
  • アプリケーションのルート ディレクトリに移動します。
  • AndroidManifest.template.xml ファイルを削除します。
  • 次に RAD Studio を起動し、FireMonkey アプリケーションをビルドすると、AndroidManifest.template.xml ファイルの更新されたバージョンが自動的に生成されます。
メモ: 以前のバージョンの AndroidManifest.template.xml ファイルを手動で変更していた場合には、その手動で変更した内容を、必要に応じて更新版にも反映させることを忘れないようにしてください。

関連項目