インスタンス仕様を操作する - UML 2.0

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分類子は、[オブジェクト インスペクタ]または直接編集でインスタンス化できます。

インスタンス仕様では、次の方法を使用します。

  1. [オブジェクト インスペクタ]で分類子をインスタンス化する。
  2. 直接編集で分類子をインスタンス化する。
  3. インスタンス仕様の機能を定義する。
  4. インスタンス仕様要素にスロットを追加する。
  5. スロットを構造的機能と関連付ける。
  6. スロット値を設定する。
  7. スロットのステレオタイプを定義する。

[オブジェクト インスペクタ]で分類子をインスタンス化するには:

  1. ダイアグラムの中のインスタンス仕様を選択します。
  2. [オブジェクト インスペクタ]で、[インスタンス化クラス]フィールドを選択します。
  3. 選択([...])ボタンをクリックします。
  4. [クラスあるいはインターフェイスの選択]ダイアログ ボックスで、[追加 >>][<< 削除]ボタンを使用して、使用可能な項目から分類子を選択します。
  5. 終了したら、[OK]をクリックします。

直接編集で分類子をインスタンス化するには:

  1. ダイアグラムの中のインスタンス仕様を選択します。
  2. F2 キーを押すと直接編集できます。または、インスタンス仕様名をダブルクリックします。
  3. インスタンス仕様名の後に、既存の分類子の名前をコロンで区切って入力します (例: InstanceSpecifcation1:Class1)。
  4. Enter キーを押します。

インスタンス仕様の機能を定義するには:

  1. インスタンス仕様要素内にスロットを挿入します。
  2. このスロットをインスタンス化分類子の属性と関連付けます。
  3. 値を設定し、スロットのステレオタイプを定義します。

インスタンス仕様要素にスロットを追加するには:

  1. インスタンス仕様をダイアグラムに追加します。
  2. ダイアグラムのインスタンス仕様要素を右クリックし、そのコンテキスト メニューから[追加|スロット]を選択します。

スロットを構造的機能と関連付けるには:

  1. インスタンス仕様要素内のスロットを選択します。
  2. [オブジェクト インスペクタ]一般ノードを展開します。
  3. [定義機能]フィールドで、選択ボタンをクリックします。
  4. [定義機能の属性の選択]ダイアログ ボックスで、対象の属性を選択し[OK]をクリックします。

スロット値を設定するには:

  1. スロットを選択します。
  2. 次のいずれかを行います。
    • スロットの[オブジェクト インスペクタ]で、[値]フィールドに対象の文字列を入力します。
    • スロットを直接編集可能な状態にし、スロットの名前の後に、等号記号(=)で区切って値を入力します。

スロットのステレオタイプを定義するには:

  1. スロットの[オブジェクト インスペクタ]で、一般ノードを展開します。
  2. [ステレオタイプ]フィールドに、ステレオタイプ値を入力します。

関連項目