メッセージ パラメータの使用

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メッセージ処理メソッドの中では、コンポーネントはそのメッセージ構造体のすべてのパラメータにアクセスできます。 メッセージ ハンドラに渡されるパラメータは var パラメータであるため、ハンドラでは必要に応じてパラメータの値を変更できます。 頻繁に変更されるパラメータはメッセージの Result フィールドだけです。つまり、メッセージを送信する SendMessage 呼び出しで返される値です。

メッセージ処理メソッドの Message パラメータの型は処理されるメッセージによって異なるため、個々のパラメータの名前と意味については、Windows メッセージに関するドキュメントを参照してください。何らかの理由でメッセージ パラメータを古い形式の名前(WParam、LParam など)で参照する必要がある場合は、Message をジェネリック型 TMessage に型キャストすることができます。TMessage 型では古い形式のパラメータ名が使用されます。