[支援機能]

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このページでは、コード エディタでコードを編集しているときの支援機能の動作を構成できます。

メモ: HTML では、コード補完エラー インサイト、および コード テンプレート補完 の各機能だけがサポートされます。

項目 説明

[ファイルの種類]

支援機能を指定できるプログラミング言語およびマークアップ言語の一覧([Pascal][C/C++][HTML]、および[スタイルシート])を表示します。 支援機能のオプションは、言語ごとに指定できます。

[エディタ フォントを使用]

IDE の標準フォントではなくコード エディタと同じフォントを使用します。

[コード補完]

コード エディタでピリオドが続くクラス名を入力するときに、プロパティ、メソッド、およびイベントの一覧を表示します。 その後、項目を選択して Enter キーを押すと、コードに追加できます。

このチェック ボックスをオンにしていない場合でも、Ctrl+Space を押してコード補完機能を呼び出すことができます。 デフォルト値はオンです。

[自動起動]

Delphi または C++ のコードを入力すると、コード補完リストが表示されます。 C++ では、コード補完の起動として -> もサポートしています。

[かっこの自動補完]

コード補完を呼び出すと、関数呼び出しに自動的にかっこを追加します。

[履歴]

入力または選択した内容を記憶し、コード補完リストの最初のエントリとして表示します。

[予約語を表示]

コード補完リストに言語のキーワードも含みます(Pascal のみ)。

[コード パラメータ]

コードに入力するときにメソッド呼び出しの引数を表示します。 このチェック ボックスをオンにしていない場合でも、Shift+Ctrl+Space を押してコード パラメータを呼び出すことができます。 デフォルト値はオンです。

[ツールチップ式評価]

カーソルでポイントした、変数の現在の値が表示されます。 この機能は、デバッグ セッション中にプログラムの実行が一時停止したとき、使用できます。

[シンボル インサイト]

コード エディタ内で識別子をカーソルでポイントすると、その識別子の宣言情報がツールチップ ウィンドウ内に表示されます。

[ヘルプ インサイト]

コード エディタ内で記号の上にマウス ポインタを置くと、ツールチップ ウィンドウに簡単な説明が表示されます。 利用可能な場合、ヒント ウィンドウ([ヘルプ インサイト])には追加情報へのリンクが表示されます。

[ブロック補完]

エディタでブロックを開始して Enter を押したときに、ブロックを閉じる記号が自動的に挿入されるようにします。 デフォルト値はオンです。

ドロップダウン メニューでは、既存のステートメントをブロック記号で囲む場合のブロック補完動作を設定します。

[改行を付ける]

作成したブロックの内部にカーソルを置きます。

[改行なし]

作成したブロックの後にカーソルを置きます。

[新規ブロックのみ]

ブロック補完機能を新しいブロックの開始時にのみ呼び出します。

[エラー インサイト]

無効なコードや HTML に赤で下線が付きます。 無効なテキストをカーソルでポイントすると、ツールチップ ウィンドウが開き、可能性のあるエラーの原因が表示されます。 デフォルト値はオンです。

[コード テンプレート補完]

テンプレートを開始するトークンを入力して Tab キーを押すと、自動的にコード テンプレートが追加されます。 デフォルト値はオンです。

[自動補完]

既存のテンプレートを開始してから Space キーを押すと、コード テンプレート補完が呼び出されます。 このオプションを無効にすると、テンプレート名を入力してから Tab キーを押してテンプレート補完を呼び出す必要があります。 デフォルト値はオンです。

[ヒント]

テンプレートのヒントを有効にします。 テンプレートをコード エディタに追加して、テンプレート内に設定済みのカーソル位置の間をタブで移動すると、テンプレートのヒントが表示されます。 デフォルト値はオフです。

[待ち時間]

支援機能ウィンドウが表示されるまでの一時停止期間を設定します。 [なし][最大]の間の値を選択します。


関連項目