Clang 拡張 C++ コンパイラでサポートされているプロジェクト オプション
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C++ コンパイラ関連のプロジェクト オプションの多くは、複数の C++ コンパイラでサポートされています。 たとえば、[C++ (共有オプション)]ページに表示されるオプションは、Clang 拡張 C++ コンパイラを含むすべての C++ コンパイラでサポートされています。 各オプションでサポートされているプラットフォーム(コンパイラ)を確認する方法は、このトピックの「特定の C++ プロジェクト オプションでサポートされているプラットフォームを確認する方法」を参照してください。
Clang 拡張 C++ コンパイラでのみサポートされている C++ プロジェクト オプション
以下の表に、Clang 拡張 C++ コンパイラでのみサポートされているプロジェクト オプションの一覧を示します。
コンパイラ コマンドライン オプション | 定義 | [プロジェクト|オプション...]からのページ |
---|---|---|
-fno-access-control |
[C++ のアクセス制御を無効にする] |
|
-ferror-limit =<N> |
[それを超えると停止するエラー出力の最大数を設定する (0 = 制限なし)] |
|
-I =<ディレクトリ> |
[プロジェクト ディレクトリをインクルード パスに追加] |
[C++ コンパイラ|ディレクトリと条件定義]の[インクルード ファイルの検索パス] |
-isystem =<ディレクトリ> |
[システム インクルード検索パス] |
特定の C++ プロジェクト オプションでサポートされているプラットフォームを確認する方法
多くのプロジェクト オプションが、C++ コンパイラのうち複数でサポートされています。 例: たとえば、[条件定義]([C++ コンパイラ|ディレクトリと条件定義]ページ)は、すべての C++ コンパイラでサポートされています。
インストールした製品に含まれているプロジェクト オプションを詳細に調べるには、[プロジェクト|オプション...]を選択します。 [<プロジェクト名> のプロジェクト オプション]ダイアログのコンパイラ関連ページの上部で、ビルド用のターゲット プラットフォームを選択することができます。 ページには、選択したターゲット プラットフォームでサポートされているオプションが表示されます。
たとえば次のスクリーンショットを見てください([C++ コンパイラ|ディレクトリと条件定義]ページが表示されています)。
- [ターゲット]は[すべての構成 - すべてのプラットフォーム]に設定されています。
- このように[ターゲット]が設定されていると、RAD Studio に含まれる各 C++ コンパイラでサポートされているすべてのオプションがページに表示されます。
- 64 ビット Windows のみでサポートされているオプションが、1 つあります:
- このオプションには、オプション名の後に[64 ビット Windows プラットフォームのみ]と表示されます。
- Mac OS X、iOS デバイス 32 ビット、iOS デバイス 64 ビット、iOS シミュレータのみでサポートされているオプションが、1 つあります:
- このオプションには、オプション名の後に、[iOS デバイス - 32 ビット、iOS デバイス 64 ビット、OS X、iOS シミュレータのみ]と表示されます。
- その他にも特定のターゲット プラットフォーム群でのみ使用できるオプションがありますが、そのプラットフォーム群は常にオプション名の右側に表示されます。