cprintf

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ヘッダーファイル

conio.h

カテゴリ

コンソール入出力ルーチン

プロトタイプ

int cprintf(const char *format[, argument, ...]);

説明

書式付き出力を画面に書き出します。

cprintf は，一連の argument を受け取り，format で示される書式文字列に含まれる書式指定子に各 argument を適用し，書式付きデータを画面上の現在のテキストウィンドウに直接出力します。argument と同じ数の書式指定子がなければなりません。

書式指定子の詳細は，printf の書式指定子の説明を参照してください。

文字列は，グローバル変数 _directvideo の値に基づいて，画面メモリに直接書き出されるか，BIOS 呼び出しによって書き出されます。

fprintf や printf とは異なり，cprintf は，改行文字（\n）を復帰改行文字（\r\n）に変換しません。タブ文字（\t で指定）は，スペースに展開されません。

メモ：  Win32 GUI アプリケーションでは，この関数を使用しないでください。

戻り値

cprintf は，出力された文字数を返します。

例

 #include <conio.h>
 int main(void)
 {
    /* 画面をクリアします */
    clrscr();
    /* テキストウィンドウを作成します */
    window(10, 10, 80, 25);
    /* ウィンドウにテキストを出力します */
    cprintf("Hello world\r\n");
    /* キーの入力を待ちます */
    getch();
    return 0;
 }

移植性

POSIX	Win32	ANSI C	ANSI C++
	+