UnixODBC(FireDAC)
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概要
OS X での FireDAC は、次にアクセスするために、UnixODBC を使用します:
- IBM DB2
- Informix
- SQL Server
- SQL Anywhere
- Teradata
- その他の ODBC ベースのデータソース
FireDAC は libodbc.so または .dylib 共有ライブラリを使用して、ODBC API へのアクセスを取得します。 通常、これは /usr/local/lib フォルダにあります。
インストール
大抵、OS と共にインストールされる UnixODBC は:
- 古いバージョンであり
- 適切に設定されておらず
- もしくは、インストールされていません(OS X の場合のように)
このため、UnixODBC がインストールされている場合、任意の手順ですが、それを再インストールすることを推奨します。
どの UnixODBC バージョンを使用するか、そしてそれをどのようにインストールするかを決めてください:
- OS X の場合:
- OS X の経験がない場合には、UnixODBC v 2.3.0 を使用します。
- OS X の経験がある場合には、最新の UnixODBC v 2.3.4 を使用します。
OS X でのインストール
UnixODBC を OS X にインストールするには、次のコマンドを使用します:
export CFLAGS=-m32
wget ftp://ftp.unixodbc.org/pub/unixODBC/unixODBC-2.3.4.tar.gz
tar -zxvf unixODBC-2.3.4.tar.gz
cd unixODBC-2.3.4
./configure --enable-gui=no --enable-drivers=no --enable-stats=no --enable-iconv --with-iconv-char-enc=UTF8 --with-iconv-ucode-enc=UTF16LE
make
sudo make install
cd ..