モデルの注釈と図解
モデリングの概念 への移動
ノートを使用してダイアグラムに注釈を付け、画像を使用してダイアグラムを図解します。
ノート
UML ダイアグラム要素の[ツール パレット]には、[ノート]ボタンと[ノート リンク]ボタンが表示されます。 これらの要素を使用すると、ダイアグラムに注釈ノードとそのリンクを配置できます。
ノートは単独で配置することもできますし、ある要素へのノート リンクを描いて、その要素に属するノートであることを示すこともできます。
ノート リンクは別のリンクに接続することができます。
クラス図の要素にリンクされたノートのテキストは、ソース コードには現れません。
画像
UML ダイアグラム要素の[ツール パレット]には、[画像]ボタンと[画像リンク]ボタンが表示されます。 これらの要素を使用すると、ダイアグラムに画像を配置し、ダイアグラム要素から画像内部の位置へリンクを作成できます。
画像ノード
[画像]ボタンを使用すると画像ノードが挿入されますが、画像そのものは挿入されません。 画像ノードで使用する画像を以下の手順で指定する必要があります。
- ダイアグラムで、画像ノードを選択します。
- [オブジェクト インスペクタ]の[プロパティ]ページで、[画像のパス]オプションをクリックします。 参照([
...
])ボタンをクリックすると、[画像ファイルの選択]ダイアログ ボックスが開きます。 使用する画像ファイルをそこで選択できます。 「ダイアグラムの注釈と図解」の「画像を挿入するには:」節を参照してください。
画像リンク
画像リンクはダイアグラム ノードの要素から画像内部の位置を指すことができるため、画像の一部分が別個のダイアグラム要素の図解になるように指定できます。 「ダイアグラムの注釈と図解」の「ダイアグラムの要素から画像内部の位置にリンクを描画するには:」節を参照してください。
背景画像
画像は、ダイアグラムの背景を塗りつぶすのに使用できます。 [ダイアグラム背景の画像ファイル]オプションで、背景を塗りつぶすのに使用する画像ファイルを指定します。 このオプションは、[オプション]ダイアログ ボックスの[ダイアグラム|表示]ページにあります。 「ダイアグラムのグラデーション色表示」の「ダイアグラムの背景に画像を使用する」節を参照してください。