リモート デバッグのためのファイルを準備する
リモート デバッグ - 手順(古い形式) への移動
メモ: このトピックでは、古い形式のリモート デバッガを使用したデバッグのためのファイルの準備方法について説明します。
メモ: 古い形式のリモート デバッグ方法もまだサポートされてはいますが、新しいリモートおよびクロスプラットフォームのデバッグ ソリューションを使用することを推奨します。これは次のことを可能にします:
- リモート アプリケーションとマルチデバイス アプリケーションの両方のデバッグに統合デバッガを使用する
- アプリケーションの構成と配置に配置マネージャを使用
- プロジェクトをローカル マシンで開きます。
- Delphi の場合は、[プロジェクト|オプション...|Delphi コンパイラ|リンク]を選択し、[リモート デバッグ シンボルを含める]オプションが[true]になっていることを確認します。 これで、コンパイラがシンボル ファイルを生成するようになります。 Delphi プロジェクトは、RSM および TDS のデバッグ ファイルを生成することができます。
Delphi に関するメモ: プロジェクトのコンパイラ オプションを設定する際には、ローカル デバッグの場合とちょうど同じように、([コンパイル]ページで)必ず[最適化]を[false]、[スタック フレーム]を[true]にすることも重要です。 コンパイラとリンカのオプションがデバッグ用に正しく設定されているかどうかを確認するには、[プロジェクト マネージャ]を開き、[Debug]ビルド構成をクリックして選択したあと[編集...]を右クリックします。
- ローカル マシンでプロジェクトをコンパイルします。
- プロジェクトの実行可能ファイルとシンボル ファイルをリモート マシンにコピーします。
- [実行|プロセスの読み込み...]を選択します。
- [シンボル テーブル]ページの[デバッグ シンボル検索パス]フィールドで、シンボル ファイルをコピーしたディレクトリを指定します。
- [OK] をクリックします。