設定のバックアップからの復元
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以前にバックアップした設定を復元することができます。このオプションが有効なのは、復元可能なバックアップが存在する場合だけです。
バックアップは、[移行ツール]の以下の処理で、現在の構成設定を上書きする前に自動的に作成されます。
バックアップは、自動的に以下のファイルに格納されます。
C:\Users\<ユーザー名>\MigrationToolBackup.xml
(Windows Vista、7、8、8.1 の場合)C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\MigrationToolBackup.xml
(Windows XP の場合)
バックアップから設定を復元するときには、移行ツールはまずバックアップを作成して現在の状態を保存し、それから選択したバックアップを復元します。
設定をバックアップから復元するには、次の場所にある migrationtool.exe を開きます:
- パス:
C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\20.0\bin
- Windows のスタート メニュー:[スタート|すべてのプログラム|Embarcadero RAD Studio Rio|移行ツール]
- メモ: 構成設定をエクスポートやインポートする前に、RAD Studio を閉じます。
migrationtool.exe を実行すると、ウィザードが表示され、それに沿って処理を行うことができます。
- [設定をバックアップから復元する]を選択し、[次へ >>]をクリックします。
- 復元するバックアップ エントリをリストから選択し、[次へ >>]をクリックします。
- 復元する設定を選択します。詳細は、「インポートおよびエクスポート可能な設定」を参照してください。
- [終了]をクリックして復元処理に進みます。
- 移行ツールから "レジストリの設定をバックアップしています..." というメッセージが出力されます。移行ツールは、まずバックアップを作成し、それから設定を上書きします。
- 設定のバックアップが済んだら、移行ツールに処理中の設定が表示されます。復元が完了すると、移行ツールは "設定が復元されました" というメッセージを出力します。
- [閉じる]をクリックしてウィザードを閉じます。