[トランスレーション ツール オプション]

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[ツール|オプション...|トランスレーション ツール オプション]

このダイアログ ボックスを使用して、[リソース DLL ウィザード]、トランスレーション マネージャ、[トランスレーション リポジトリ]の構成を行うことができます。

項目 説明

[自動的にリポジトリを参照する]

アセンブリが更新されるたびに、一致するものがトランスレーション リポジトリ内に存在する文字列について、リソース モジュールに翻訳が自動的に設定されます。

  • 文字列と一致するものがトランスレーション リポジトリに 1 つしかない場合には、その翻訳後文字列がリソース モジュール プロジェクトにコピーされます。
  • 一致するものが複数見つかった場合には、トランスレーション リポジトリ内で最初に一致した翻訳がアセンブリにコピーされます。この動作を変更するには、[ツール|オプション...|トランスレーション ツール オプション]以下の[リポジトリ]を選択し、[複数候補時の動作]の設定を変更します。

[必要ならプロジェクトを再コンパイルする]

トランスレーション ツールで必要になれば([リソース DLL ウィザード]の実行時など)、確認メッセージを出さずにプロジェクトをコンパイルします。

[トランスレーション マネージャを表示する]

[リソース DLL ウィザード](RDW)の実行後に、自動的に[トランスレーション エディタ]を開きます。ただし、ウィザード使用時に[プロジェクト マネージャ]でリソース モジュール プロジェクトのいずれかがアクティブになっている場合を除きます。

[自動的に引用符を付ける]

翻訳後文字列を必要な二重引用符で囲みます。ただし、文字列に既に一重引用符、二重引用符、制御文字(#13 など)が含まれている場合を除きます。

[[新規翻訳済み] ステータスを使用]

文字列を手動で翻訳した場合やトランスレーション リポジトリから自動的に翻訳した場合に、文字列の状態を[翻訳済み]ではなく[新規翻訳済み]に変更します。この状態を使用することで、現在の翻訳でどの項目を翻訳したかを判断することができます。

[ファイルの自動保存]

必要に応じて([リソース DLL ウィザード]の実行時など)、確認メッセージを出さずに現在のプロジェクトを保存します。

[空の項目を隠す]

[プロジェクト マネージャ]内の翻訳項目を含まないファイル(.dfn ファイル、.rc ファイルなど)を非表示にします。これにより、[文字列をリポジトリに追加]コマンドや[文字列をリポジトリから探す]コマンドで多数のファイル(空のファイルを含む)を処理するときに、パフォーマンスが向上する可能性があります。

[外部エディタ]

notepad.exe など、トランスレーション マネージャで外部エディタとして使用するエディタの名前を指定します。

関連トピック

関連項目